Yada Miku
劇団オーディションから2018年、19年上演の『ねこはしる』を経て、2020年に入団。
大きく挑発的な猫目と少し不機嫌そうな口元がミステリアスで少年的な魅力を持ち、加えてその声は「ハイパァ~♪シートまでぇ~」と歌い出せばかの中村あゆみも顔負けのハスキーヴォイス。風貌でイメージするのはバイクにまたがる70年代の不良少女や極道の若妻、あるいは屋根裏から音もなく忍び寄るくノ一のよう。しかし実態はくしゃっと笑み崩れた顔に浮かぶそばかすがまぶしい、素朴でイノセントなカントリー・ガール。
美大出身で油彩を得意とするアーティスティックな一面も。入団して間もない2020年には、KAKUTAが出版した桑原裕子エッセイ「本日はご来場頂き誠にありがとうございます」で扉絵と挿絵をすべて手がけている。
代表的な外部出演履歴
■舞台 | |
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'18年2月 | 北九州芸術劇場プロデュース『彼の地Ⅱ〜逢いたいひ、と。』 (作・演出/桑原裕子)@北九州芸術劇場 小劇場、あうるすぽっと、穂の国とよはし芸術劇場PLAT アートスペース |
'17年10月 | 金平糖企画『ニュースペーパー』 (作・演出/時枝霙)@紙屋公民館、ATHALL |
'17年7月 | 劇団不在『フェアリーテールにようこそ!!』 (作・演出/ルーシー・ラブグッドウィル)@ATHALL、スタジオぱーく.、花習舎 |
'16年12月 | 市民参加劇『おおいたみち。』 (構成・演出/福田修志)@ホルトホール 小ホール |
'16年7月 | 劇団トレロカモミロ『ガフ』 (作・演出/kazumaritchie)@ATHALL |
'15年10月 | 劇団不在『その透過する鏡』 (作・演出/ルーシー・ラブグッドウィル)@ATHALL |
'15年7月 | 最強の一人芝居フェスティバル九州版 INDEPENDENT:FUK15 参加『饐えた白金』 (作・演出/ルーシー・ラブグッドウィル)@ゆめアール大橋 小劇場 |
'15年6月 | 劇団トレロカモミロ『饒舌な殻2 だらしのないせかい』 (作・演出/kazumaritchie)@ATHALL |
'15年1月 | 劇団不在『face to face』 (作・演出/ルーシー・ラブグッドウィル)@ATHALL |
'14年11月 | 劇団トレロカモミロ『Clockwork Dollhouse』 (作・演出/kazumaritchie)@ATHALL |
'14年5月 | みまた演劇フェスティバル まちドラ!参加 劇団水中花『めい(迷)』 (作/大村香菜恵 演出/日下渚) |
'13年12月 | 劇団水中花『クラムジーホーリーナイト』 (作・演出/日下渚)@絵本カフェ「みちくさ」 |
'13年8月 | ホルトホール大分 開館記念演劇公演『もったいないばぁばと豊の花』 (脚本/日下渚 演出/清末典子)@ホルトホール大分 小ホール |
'12年12月 | 劇団水中花『神様の苗木』 (作・演出/日下渚)@明日香美容文化専門学校10階大ホール |
'12年7月 | 劇団水中花『君の歌がきこえる』 (作・演出/日下渚)@河村クリニック「ひこばゆホール」 |
'12年4月 | 劇団水中花『まくらのきもち』 (作・演出/日下渚)@カルチアパーク |
'11年8月 | 朗読劇『蝉なきやまず〜大分の空襲より〜』 (戯曲・演出/清末典子) |